顎関節症とは?

最近来院される患者さんの中に、顎の関節にお悩みを持つ方が増えてきています。

顎関節症は頭の骨と下顎の骨とをつなぐ関節で、その周囲には人体と筋肉があり、これらが関節を支え、顎を動かしています。

顎関節症とは、これらに異常が起こり、痛みや口が開きにくいなど様々な症状が現れる病気です。

顎関節症は、男性と女性では女性のほうが多く、年代では20~30代と40代~50代に多くみられます。

 

症状

代表的な症状としては以下の3つがあります。

  • 口を開こうとすると顎を動かす筋肉や顎関節が痛む。
  • 大きな口が開けられない、開きづらくなる。
  • 口の開け閉めで顎関節に音がする。

原因

顎関節症の発祥はさまざまな要因が組み合わさることによっておこると言われており、

  • 急激なストレス
  • 歯ぎしり、くいしばり
  • 唇や頬の内側をかむ癖がある
  • 噛み合わせの異常
  • 頬杖、うつぶせ寝、長時間の同じ姿勢
  • 片側の歯だけで食べ物を噛む
  • 睡眠障害

などが挙げられます。

 

検査・診断

問診でどのような症状があるか、また症状が始まった時期、生活スタイル、日頃からの癖や習慣などを確認したうえで顎の動きの検査、顎や咀嚼筋の痛みの検査、あわせて上下顎骨の広い範囲を診ることができるパノラマエックス線写真の撮影を行って診断していきます。

 

治療

まずは問診で判明した原因と思われる癖や行動を改善していきます。

  • 硬い食品の咀嚼や長時間の咀嚼は避ける
  • 頬杖やうつぶせ寝をやめる
  • 姿勢をよくする
  • 歯のくいしばりに気づいたら上下の歯に隙間をつくる

次に痛みなどの症状を緩和する治療を行います。

  • 口を開ける練習や顎を動かす訓練をして開口量を増やす
  • マウスピースの作製(顎の位置の改善、関節や筋肉への負担の軽減)
  • 鎮痛剤での痛みの緩和

※上記で改善されない場合、外科治療が必要になるケースもあるため、専門医への紹介を行います。

 

予防

  • 食いしばりに気を付ける
  • 両側の歯でしっかり噛む
  • 頬杖やうつぶせ寝の習慣の改善
  • 猫背にならないようにする
  • 携帯やパソコンを操作するときは休憩をはさむ
  • 顎関節のストレッチ

顎関節ストレッチのやり方

 

  1. 口を開ける範囲で最大まで開き、その状態を15秒キープ
  2. 口を開けたまま、顎だけを前に突き出し15秒キープ
  3. そのまま開けた状態で顎を引っ込めて15秒キープ
  4. 顎を左右にずらして15秒、左にずらして15秒キープします。
  5. 1~4を3セット行います。

∗もし痛みがでた場合は無理をせず、痛くない範囲で行ってください。

 

「朝、起きたら顎が痛い」「肩こりや疲れがたまった時に痛む」などの症状に少しでも思い当たることがございましたら、どうぞお気軽にご相談ください!

 

 

 

松山市の痛くない歯医者を目指す

松友歯科クリニック

 

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