砂糖は虫歯になりやすい?!

砂糖は虫歯になりやすい!?

 

12月に入り、今年も残りわずかとなりましたね。クリスマス、冬休み、お正月とケーキやお菓子を食べる機会もたくさんあると思います。

甘いものを食べ過ぎると、虫歯にならないか気になりますよね。でも、甘いもの食べたいし・・・。

実は、糖にも色々な種類があり、虫歯になりやすい糖、なりにくい糖があるのです。今回は虫歯リスクの面から甘味料の選び方についてご紹介します。

 

虫歯になるしくみ

はじめに、虫歯発生のメカニズムについてお話しします。

  1. 食べ物を食べると虫歯菌が持っている酵素で、砂糖の成分をブドウ糖と果糖へ分解します。
  2. ブドウ糖からベタベタした物質「グルカン」を作ります。グルカンにより、虫歯菌が歯面に付着するための足場を作ります。
  3. ベタベタしたグルカンには、虫歯菌以外の細菌も集まってきます。こうしてできるグルカンと細菌の集合体、これが『プラーク』です。
  4.  プラーク中の細菌は、糖を栄養源として活動し、排泄物として果糖から酸を作ります。通常であれば、この酸は唾液によって希釈されたり、中和されたりするのですがプラークが歯面を覆っているとこの作用が働きにくくなり、歯の表面を溶かしてしまいます。

これが虫歯の始まりです。

 

糖や甘味料には、どんな種類がある??

糖質系甘味料
砂糖 ショ糖
デンプン由来の糖 ブドウ糖、果糖、麦芽糖など
その他の糖 乳糖、オリゴ糖、トレハロースなど
糖アルコール キシリトール、還元水飴など
非糖質系甘味料
天然甘味料 ステビア、甘草など
合成甘味料 アスパルテーム、サッカリンなど

 

糖の種類とと虫歯菌

上記の表のうち、代表的な糖と虫歯菌の関係について、もう少し詳しくご説明していきます。

➀砂糖(ショ糖)

砂糖(ショ糖)は、最も虫歯になりやすい糖です。

砂糖は、ブドウ糖(グルカン→プラーク)と果糖(酸→歯を溶かす)へと分解され、口腔内の状況によって虫歯のリスクを高めてしまいます。

②ブドウ糖・果糖

デンプン由来の糖であるブドウ糖と果糖の単体は、ショ糖よりやや虫歯リスクは低いものの、虫歯の原因になることが確認されています。

③オリゴ糖 

オリゴ糖は水に溶け、粘着性がないので、菌は歯面に付着できず、プラークも産生されません。虫歯になりにくい甘味料の一つです。

④キシリトール

キシリトールは、摂取しても虫歯の原因になることがほとんどありません。キシリトールは「糖アルコール」という甘味炭水化物の一種で、この糖アルコールからは、歯を溶かすほどの酸が生成されないからです。キシリトール配合ガムなど、よく聞きますね。

 

その他、虫歯になりにくい甘味料として、人工甘味料のアスパルテームがあります。一般的な砂糖とはそもそもの作りが異なるため、摂取しても虫歯の原因になることはありません。

 

 


おやつなどを購入する時などは、食品表示を確認してみましょう。食品表示においては、使用した材料が多い順に書くことが決まっています。砂糖(ショ糖)の表示が最初になっていない物を選ぶだけでも、虫歯のリスクは軽減されるのではないでしょうか?

 

定期検診で虫歯や歯周病の有無を確認することも大切です。松友歯科クリニックでも、4か月~半年の定期検診をお勧めしています。

美味しいものを食べて、しっかり歯磨きをし、定期的な検診を受けて、健康な歯をしっかり守っていきましょう!

 

 

 

松山市の痛くない歯医者を目指す

 

松友歯科クリニック

 

 

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