歯周病と喫煙の関係

歯周病と喫煙の関係

歯周病のサインの一つが歯磨き時の出血があげられます。

喫煙者の方、特にヘビースモーカーの方!

出血してないから歯周病じゃないと安心されてないですか?

実は…喫煙者の方は隠れ歯周病の可能性が高いのです。

 

なぜ喫煙者は隠れ歯周病の可能性が高いの?

➀ 一酸化炭素の酸素運搬機能阻害とニコチンの血管収縮作用

煙草に含まれている一酸化炭素は、酸素の200~250倍の結合力で血中での酸素運搬の役割をもつヘモグロビンと結合します。

それにより血液の酸素運搬機能が阻害されて組織の酸素欠乏を引き起すと同時に、ニコチンによる血管収縮作用により、血液循環が悪化して歯茎が貧血の状態になり歯肉が腫れたり出血しにくくなるのです。

 

 

 

② ①により免疫機能の低下

歯周病菌に攻撃されてるとからだが歯周病菌を異物だと認識し、歯周病菌と戦うために歯茎が腫れたり出血が起きたりします。

つまり、炎症というのは免疫機能が働いてからだを守ろうとすることで起きるのです。

しかし喫煙により血流が悪くなることにより、分免疫機能が低下しているので、歯周病菌がたくさん攻撃してきてもからだが異物だと反応しにくくなっているため、炎症が抑えられ腫れや出血が少なく歯周病に気づきにくいのです!

 

歯周病の怖いところ

歯周病は悪化すると歯を支えている骨(歯槽骨)を溶かす病気なのです。炎症のサインとして出血が現れている場合、早く歯周病に気づくことができます。しかし、喫煙されている方はそのサイン(出血)が現れにくい為、知らない間に骨が溶けてしまって歯が揺れている状態になってしまっていることがあります。歯槽骨が溶けてしまい、大きく揺れてしまった歯は歯周病治療をしても手遅れの場合があり抜歯適応となってしまうのです…

 

歯周病と喫煙の三大有害物質の関係

歯周病治療を行うと歯周病の進行を抑制することができます。

しかし煙草には一酸化炭素やニコチン以外にも多くの有害物質が含まれていて、タールなどが唾液の分泌量を減少させたり、歯垢を付着させやすくなります。

 

また上記(①.②)にもありましたが、血管の収縮作用によりせっかく歯周病治療したとしても治りにくく、また完治しても再発しやすいのです…

つまりタールは歯垢を付けやすくして、一酸化炭素とニコチンは歯茎に栄養が行き渡らせないという歯周病進行への最強タッグとなるのです…

 

煙草の種類を変えたら大丈夫?

加熱式は従来の煙草に比べるとタールなどの有害物質が少ないとされていますが、アイコスにもタールやニコチンは含まれているので血流が悪くなることは変わりません。電子タバコはニコチンを含んでないが煙の中には発がん性物質を多く含まれているものもあるようですので決してからだにいいものではありません。

 

最後に…

当院では歯周病治療の計画に沿って歯周病治療を行っています。

まずは症状が全然なくても気づかない間に歯周病が進行しかかってないか調べてみましょう!

将来のご自分の歯の健康とからだの健康を守るために、当院のスタッフがご協力しますので是非当院へ足をお運びください♪

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