お口の健康診断を受けよう!

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気になるところがあるから歯医者を受診したけど

・歯茎の検査をしましょう

・全体の写るレントゲンや小さなレントゲンで詳しく調べてみましょう

 

こんなことを言われたり、実際にしてみたことはありませんか?

実はこれら1つ1つの検査は、気になっている症状を詳しく診査・診断するため、将来の自分の歯を守るために大切な検査です

 

今お話しした検査には目的があります

今日は、しっかり検査をしてしっかり対策するとこで、自分の歯を健康に導くためにできることも一緒にお話しします

 

検査は色々ある

歯科で行う検査は大きく分けて

・歯周ポケット測定

・レントゲン検査

・口腔内写真

・歯の型取り

があります

 

それぞれどんなことをするのか?何が分かるのか詳しく説明します

歯周ポケット測定

歯周ポケット検査専用の器具を歯茎の境目に挿入し歯周病の状態を調べます

特に痛みを感じにくく重度に進行してしまってから症状が出ることが多い歯周病ですが、

実は、歯を失う原因のNo.1が歯周病です

今自分では自覚がなくても検査をすると意外と炎症が認められる場合があります

炎症していても早期に対策すれば進行を予防することができます

 

★詳しくはこちらをご覧ください

https://www.matsutomo-dc.com/detail/【歯周ポケット検査って何?】ツンツンされる、/

 

レントゲン検査

歯科用レントゲン、歯科用CT,歯科検査の必要性レントゲンも種類があり3つに大きく分けられます

レントゲン

口の中にフィルムを挿入し撮影する

歯の間や詰め物被せ物の下の虫歯や、根の先の炎症、歯周病の進行具合が分かります

 

パノラマ

全体を撮影します

親知らずの有無や角度、歯を支える骨の状態、永久歯の歯冠の大きさ、顎関節の状態、嚢胞などが分かります

 

CT

親知らずの抜歯の際に、上顎洞や下顎管と歯の位置を3次元的にレントゲンで確認します

また、根の消毒を行っているのに中々炎症が引かない場合抜にレントゲンで見えないヒビが入っていないか調べることができます

 

口腔内写真

カメラやミラーを使用してお口の中の撮影を行います

5〜9枚程度撮影します

実はこの検査とっても大切です

ご自身のお口の状態を実際に見て把握していただきます

→歯の色、治療部位や虫歯、噛み合わせをチェック

また、定期メンテナンスへ移行した後に変化をチェックしていくためにも撮影します

→詰め物の劣化や歯の変形具合、汚れが貯まる場所などをチェック

 

診査・診断や治療計画を立てるためにお口の中をじっくり見たくても長時間開けておくことは苦痛です

治療前後の比較やより分かりやすい説明に役立ちます

 

歯の型取り

歯科検査の必要性、歯の型取り型取りを行いお口の状態の再現をします

かみ合わせや歯並びの状態の確認を行います

模型上で再現をすることで

どの検査も長い時間軸でリスクをコントロールするために必要なものです

 

どんな時に痛みが出るの?

大きく分けると3つです

歯周病、虫歯、食いしばりが痛みの原因であることが多いです

 

★詳しくはこちらをご覧ください

https://www.matsutomo-dc.com/detail/mushiba-houchi/

 

検査を行いしっかり自分の口を知っておくことで何か困ったことがあっても、

私たちがしっかりサポートします

痛くなってからでは治療の時間もかかります

費用もかかります

 

検査はどのくらいの間隔で行うの?

リスクにより個人差はありますが、レントゲンは1〜2年に一度は撮影して進行がないか、リスク部位の確認をしておけると安心です

(3割負担の方で約400円〜1600円程度)

検診は長くても6か月に一度受診することで虫歯、歯周病の進行の早期確認につながります

★詳しくはこちらをご覧ください

https://www.matsutomo-dc.com/detail/health-longevity-mouth/

 

まとめ

虫歯、歯周病の進行の予防には歯科衛生士によるプロフェッショナルケアが大切ですが、それ以上に大切なのは日々の患者さんの自身による口腔ケアです

ご自宅でもケアできるように目的に合わせて歯科衛生士がオリジナルの口腔ケア処方箋も準備します!

虫歯、歯周病を治すのではなく、進行させないためのお手伝いができればと思います

車の検診や車検はしっかり通っているけど、『歯の検診』は気になった時だけになっていませんか?

あなたのお口私たちに守らせてください

 

 

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